やさしい禅語解説

■ 禅語解説選集

晴耕雨読

晴耕雨読 (せいこううどく)

解説:

晴れた日には山を下り、百姓の牛の尻を追って農耕に従い、雨が降れば草庵で仏祖の書をひもとき、静かに古教照心のひとときを送る。晴耕雨読の語は、濃州伊深の里で聖胎長養された頃の関山国師の日常を髣髴させる。ある日突然勅使が下り、国師は召されて京に上ることになる。知らぬとはいえ、そんな立派な国師に牛を使わせていた農民のなげきはつきないが、国師の面目は、自然に随順して生きた伊深の里の晴耕雨読の生活にこそあろう。

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